7月28日に四国中央市保健センターにてTTAP(ティータップ)を活用したアセスメント研修を開催しました。講師は北海道より「くしろ・ねむろ障がい者就業・生活支援センターぷれん」センター長 髙谷さふみ氏をお招きし、2年前はTTAPに関する研修を開催し概要をご紹介いただいたため、今回は演習を中心としたより実践的な研修内容となりました。
午前中の第1部は髙谷氏より、就労支援機関でのTTAPの活用方法について事業所での取り組みの紹介を交えながらお話しいただきました。
その後は受講者の皆さんに、フォーマルアセスメント直接観察の検査道具を実際に使っていただきました。グループ内で2人1組になり、検査を実施。疑問に思ったことを質問されています。
後半は事例に基づき、フォーマルアセスメントの結果を元に今後の方向性を決める支援会議の演習や、実習を通してアセスメントを行うインフォーマルアセスメントについて、シートを記入しながら学びました。
受講者はTTAPの実践経験がある方、ない方様々でしたが、TTAPアセスメントの流れに沿って演習をしていただいたため、活用についてのイメージや有効性をより実感していただける研修になりました。これをきっかけにTTAP活用の輪をより広げていければと思います。