7月7日に四国中央市自立支援協議会就労支援部会とジョあしすとUMAが共催で、
「いきいき働く」をどう支えるか~障害を持つ人たちを支えるネットワークづくり~という講演会を行いました。
今回は講師に徳島県より重度障害者多数雇用事業所である、マルワ環境株式会社代表取締役の丸山氏をお招きしました。
丸山氏より障害者雇用を始めたきっかけや、取り組みについてお話しいただきました。また講演の後半にはマルワ環境で約20年働いている社員の方にも登壇いただき、丸山さんとの出会いや20年間の歩みについてのお話がありました。最後には社員の方からのメッセージもあり、参加者の皆さんへ訴えかけるものも多かったと思います。
その後は丸山さんが会長を務めている、障がい者雇用を支える徳島企業ネットワークの活動について、障碍者就業・生活支援センターわーくわくの佐野氏よりお話ししていただきました。障がい者雇用を支える徳島企業ネットワークでは、企業が障害者雇用を盛り立てていこうという考えのもとつくられたそうです。講演活動や「働こう交流会」と様々な活動をしているとのお話をしていただきました。
パネルディスカッションでは地元の就労移行、障害者就業・生活支援センター、ジョブコーチが登壇し、コーディネータをわーくわくの佐野氏、アドバイザーを丸山氏にお願いしました。パネラーよりそれぞれの事業所での取り組みを報告し、企業と福祉のずれや支援方法について話をしました。1日を通して障害者就労支援について考えるよい機会になったと思います。